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August 23, 2012

瑞鷹 玉瓶

 長兄家族が来沢の折に手土産として頂いた。瑞鷹といえば美少年・千代の園とならぶ熊本三大酒造メーカの一角をなし,生産量のやや少ない香露を含めて四大蔵ともいえる熊本の美酒である。「♪晩酌に,瑞鷹。奥様の思いや〜り〜」のCMは30代後半以上の熊本出身者なら聞き覚えがあろう。その瑞鷹の大吟醸。熊本といえばそこそこ芳醇な酒が多いのだが,これはいかなるものか。
 水色の瓶に入った爽快さを感じさせる見た目と,飲み口が同じ。九州の酒とは思えないすっきりとした味である。雑味なし,不要な甘さ一切なし。酸味の当たりもほとんどなし。するするっとイケてしまうのでとっても危険。しかし香りの方は相当のもので,冷たくしていたにもかかわらず三温糖とか桃とかのようなしっかりとした吟醸香がある。さすが大吟醸。僅かだろうがアルコールを添加して純米にしていない醸造が,このすっきりとした加減を作っているのだろうと思う。熊本のうだるような夏にはもってこいの爽やかな酒である。
 地域・醸造元で酒の性格を判断できるとは限らない日本酒の面白さ。香露と美少年以外の熊本の酒もどんどん全国区に進出すればいいなあと思う。

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August 06, 2012

MonteAgvdo Oloroso

 良い時間を良いままに過ごしたい時,最近はシェリーを飲むことが多い。甘いシェリーは大好物だが,ナッツの香りや熟成香のしっかりした辛口もまた魅力的である。
 今回はオロロソの辛口。香りはブランデーに塩キャラメルとピスタチオを溶かしたような香り。でも飲んでみると辛口。納豆からモルトまで,甘くて香ばしい香りを混ぜたような味わい。日本人の私は,これを大層大事そうに飲むのだが,スペインの人はこれをどういう表情で飲むのか聞いてみたい。
 そうそう,こういうのってチョコやアイス,生クリームの効いたものと一緒に飲んでもいいかも。

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