January 28, 2010

Martell Cordon Bleu

2005.01.22(Sat) Martell Cordon Bleu (Brandy:France)
 行きつけのバーで、他のお客さんの勢いに乗ってチョイス。コルドン・ブルーは他のブランデーに比べても高め安定の価格を誇る「優良銘柄」。こういうことでもないとあまり飲む機会は少ない。

 マーテルのVSOPがその華やかな香りを誇るのに比べ、コルドン・ブルーは相対的にシンプルで穏やか、すっきりとした香り。ブランデーがもつ果実香・樽香・香ばしさなど、どの香りも突出せずにまとめられている。味の方も同様、カラメル添加などの「装飾」があまり感じられない。その意味では、ポール・ジローなどのそれに近い。

 熟成やブレンドによってその風味が濃醇・深遠になるタイプの高級酒と、むしろ余計なものをそぎおとして楚々とした佇まいをもつタイプの高級酒があるが、コルドン・ブルーは比較的後者に属するのであろう。単一銘柄のブランデーとしては高い人気を誇るのも、このあたりがポイントなのかもしれない。

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October 05, 2008

DRC. Fine de Bourgogne 

DRCですぜDRC!平たくいえばロマネ・コンティの畑でできたワインから作られるブランデー.絞りかすから作るマールとはちょっと違う.
 かすかな記憶をたどると...
 それにしてもマールのようなケミカル香がない訳ではない.特に最初は強く感じられる.しかし次第に時間が経つと,ブランデーの甘い香りに支配されるようになった.ロマネ・コンティだからなんて性格については,そもそもDRC自体飲んだことがないのだから分からない.ただ,ブドウの良い香りがするな,とは分かる.酔っぱらっているので叶わないが,香り自体は繊細にかぎ分けられれば良かったと思う.味の方は結構強めの刺激も乗ってきた覚えが...

 いやはや,本当に微に入り細にわたるお気遣いと歓待,ありがとうございました.

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Hennesy Private Reserve 1965

 半分のお値段でいただけるというなら,もう一杯飲みましょう.こちらはヘネシーの古いものを.
 香りは驚くほどフレッシュで,1965年なんて予備知識がなかったとしたら,爽やかなアルマニャックと勘違いしたかもしれないほどの力強さ.ヘネシー特有のコクがあって余韻の強い伸びの良い香りそのままである.味の方は逆にエレガント.通常感じられるような甘さや酸のトゲといったものがなくなっていて,滑らかに舌の上を過ぎていく.こちらはこちらで絶品のコニャックである.

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Cognac Tesseron Lot No. 29

 出張のため長野市にある某Barへ,ここはソムリエの資格も持つバーテンダーS氏が優れたお酒を集めている.そして15mlで廉価に販売をしているものもある.そこでお願いしたのがこの1杯.何といっても1929年のヴィンテージコニャックを中心にブレンドしているところがポイント.Sさん曰くとてもエレガントなものらしい.
 香りは本当にエレガント,1つ1つの香り要素が繊細に1つ1つ感じられる.かなりアンテナを敏感にたててかぎ分けないと,優しい香りのコニャックという言葉になりかねないので注意.奥の方でかすかにリンゴや洋梨の甘さが感じられる.実に上品である.

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June 20, 2008

MENUET VSOP

 調子に乗ってもう一杯、こちらは生産量の少ないグラン・シャンパーニュのコニャック。
 味も香りもとても繊細である。香りはすっきりとした線の細いブランデーの感じ。カラメル添加がないのだろう、分厚い甘い香りというのからは遠い。下手に酔っぱらうと香りを逃すので注意。味の方もぐっとすっきりした味で、アルコール度数に対してそれを感じさせないソフトな味わいである。こちらもストレート以外ではその良さを大きく損なうので、ゆっくりストレートでいきたい。

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June 17, 2008

Paul Giraud Extra Vieux

2004.9.05(Sun) Paul Giraud Extra Vieux (Brandy:France)

 泣く子も黙るコニャック、ポール・ジロー。エクストラ・ビューは25年モノである。

 薀蓄をたれると、ポール・ジローはカラメル無添加のブランデーであり、甘い香りもフルーツに由来する。カルヴァドスに共通する爽やかな香りが身上。口当たりも良く、洋ナシなどのフルーツ香とアルコールの強さが共起。妙な甘さがないだけにシャープな感触も感じる。これを飲むとかなり「美味しいブランデーのレベル」の閾値が高くなってしまうので要注意!

 星3つクラスのブランデー、八重洲のリカーズ・ハセガワなら5000円しませんでした。間違いなく「買い」です。

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December 10, 2006

Remy Martin VSOP

 あまりにも有名なブランデーだが,よくよく考えるときちんと飲んだことはなかった。今回改めて向かい合う。
 カミュが端麗,ヘネシーが重いなら,レミーマルタンは「中庸」という言葉がふさわしい。香りは軽めだが甘さと繊細さのある優しい感じ,そして他のブランデーよりアルコール自体の香りが支配的。味の方はこれまたあっさりしていて飲みやすい。よく言えばバランスが良く,けなせば個性に欠けるというところか。デイリーのブランデーには向いているだろう。

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October 15, 2006

DAVIDOFF CLASSIC

東京から買ってきました第2弾。葉巻で有名なダヴィドフが出しているブランデー,もとはといえばヘネシー社に依頼しているもののようである。
 ブランデーとしてはかなり「濃い」色,赤みがかった茶色は相当に「躾られた」雰囲気が漂う。グラスにとると分かるが,かなりカラメルの香りも強く,また化粧香すら感じられる。前回のウシュクベと同じ雰囲気。ただし,このお酒,甘ったるいものと思ったら大間違いで,かなりスパイスの香りが感じられる。一緒に飲んだば信頼すべきバーテンダーK嬢(あ,結婚しているから夫人だ)は「スモーキー」と表現。本当に深い香りがする。葉巻の香りに合わせるため徹底して重厚さを出したのはよく分かる。ちょっと作為的だけどね。
 味自体はかなり辛口,アルコールの香りに占領される雰囲気あり。ブランデーグラスを使わずショットグラスで飲むと,驚くほどすっきりとした風情に感じる。なるほど,グラスの選択も重要のようで。
 辛口なんだけど,どこかで甘いささやきをするブランデー。強面だけど,甘い言葉で誘う男のようなもの。まるでマフィアだね。なるほど,確かにマフィアといえば葉巻のイメージが漂う。ヘタレの私には遠い世界かなあ。これまでのブランデーとはまた異なる性格のものでした。
 

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July 28, 2006

Calvados Boulard XO

2003.1.20(Sun) Calvados Boulard XO(Brandy:Calvados:France)
 センター試験が終わり、週末分の「飲む権利」を本日行使。最近はGlenfiddich(2001.12.7参照)を贅沢にも飲んでいたが、今日はご褒美にと一杯だけカルバドスを。ブラーは著名なカルバドスだが、これはグレードが上のXOである。

 香りは実に爽快かつ甘やか。リンゴの皮のふわっとした爽やかな香りでおおわれる。アルコールなどの強さが全く感じられない、お菓子のような甘い香りである。これに対して、味自体はかなり薄い。香りが上質なため、酒自体のボディが弱く感じられる。甘いとか辛いとか、そういうボディ感が希薄といっても良いだろう。酒質自体は淡麗というべきか。

 香り芳醇、酒淡麗。カルバドスの性格であろうか。良い勉強になった一杯である。

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June 20, 2006

Otard VSOP

2002.11.23(Sat)Otard VSOP(Brandy:France)

 最近高いブランデーばかり買っていた。最近はポール・ジローのエクストラも買った(これはさすがにいつ飲めばいいのか...)これでは肉を焼くときのフランベもおいそれとできないので、ギリギリ日常生活に使えるものを。1980円のリーズナブルなVSOPである。

 基本的に「甘くない」ブランデー。きりっとしている。香りは木の皮のくすんだ灰白色の香り。苦味の強さも感じられる。ドライというか、大人な感じのコニャックである。

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