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January 08, 2006

特殊学級

 ついに,学校教育法の改正で,特殊学級(特殊教育)の看板が外されることになった。ソースはここ。「特別支援」,つまり教育のために更なるサービスが必要な場合,それをサポートするというそもそもの考え方が,前面に押し出されることになる。
 障害児教育(そのうちこの言葉も変わるか?)を少しかじったことのある者なら,この言葉がspecial educationの訳語であることを知っている。また,特殊学級もresource roomが一般的で,「必要な援助のための資源が用意されている」という趣旨である。通常学級で十分にサポートされない場合は,さらにresource roomで。必要な援助が大きい(つまりは,障害の程度が大きい)場合は,そこでずっと,一時的・断続的な支援で良い場合は,通常の学級から時々。この基本的なイメージが,世の中の多くの人(そしてすべての先生)に,じっくり煮込んだ肉のように染み渡って欲しいと思う。
 言葉に関して言えば,「精神薄弱」なる言葉も2000年には「知的障害・精神発達遅滞」に変わっている。あとは「肢体不自由」か。これも「運動障害」あたりになっても良いのではないかと思う。

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