Unhappyなキャンパス
最近の大学教員ならば,学生のレポートにネットからのコピーが発覚したり,本からの丸写しがあったりはもう驚かないだろう。しかし,これは驚いた。
ハッピーキャンパスなるサイトらしく,韓国の会社が運営しているらしい。要は,レポートの共有サイト,中には卒論もあるというから恐れ入る。自分の学習の成果を報告するというレポートの趣旨を根幹から揺るがしている。というか,大学教育そのものが崩壊しつつあるのではないだろうか。金銭の授受はここに存在するとはいえないようだが,それにしてもひどい。そして,このレポートの著作権は?ということになる。
サイトの説明から判断するに,レポートの著作権は学生に帰属するということだろう。確かに間違っていないが,卒論ともなればその権利は学生だけでなく学校にも一部帰属する。それは大学に提出された学位申請のための書類であり,学校はその書類の管理を担当するからである。たとえ執筆者の承諾を受けても,営利企業によって無断でその内容を開かれるのは,正当であるとはいえない気がする。
教員たるニカタは,どんなに稚拙なレポートでも,本人の手によるものを不合格にしたことはない。反対に,どんなに良い内容でも,剽窃は即不合格であり,元ネタのコピーを添付して返すことにしている。学生には分からないかもしれないが,細かい用語の使用の違いだけでも,バレる時はバレるんだぞ,覚悟おし!
ってか,はぁ。最近学生(と世間)が少しずつ分からなくなっていく気がする....
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