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July 07, 2006

敬意を持ってKR

 心理学のゼミで,卒論を控えた学生に少し文献を読みためておいて欲しいと,コンパクトレビュー集をつくるよう勧めている。論文の書誌情報(これはその都度つくると,論文を書くときラク)とちょっとしたまとめ・レビューを書くというものである。実際にはちゃんと読み込んで,しっかりしたレビューを書いてもらいたいものだが,研究の進捗状況を確認したりするにはこれで十分である。
 どのくらいのレビューが良いかといわれたら,間違いなくこれを推す。数年前にごく局所的にセンセーションを与えた論文レビューである。実際に1人の研究者が毎回きっちりと読み込んでレビューを行ったのは立派。そして(賛否はあろうが)その質も一定の水準を保っているものと思われる。まあ私ならそういう言い回しはしないかなあという所もあるが,これはこれで書き手尊重である。
 書き方はともかく,こういうレビューが継続的になされたとしたら,初学者には良い研究の紹介として,研究者には他領域を含めた動向のチェックとして,イイと思うんだけどね。残念ながらプロジェクトは終わってしまったので仕方がない。
 ゼミの学生諸君,どうぞ参考にしてーな。

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