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August 04, 2006

制作がレポート代わり

 今日が造形心理学のレポート提出の日。この授業のレポートは,レポートコースとワーキングコースの2つが選択できる。前者は,「心の時代」をテーマに,財団が助成をするので,授業の中身と芸術とを組み合わせて企画展示や研究の計画書を出せというもの。芸術学のような「アカデミック系」の学生はこちらを選んだりする。後者は,授業で使える「資料やパネル」を作って出してというもの。実はこちらの方がずっと選択率が高く,美大ということもあってとても素敵なパネルが出てくる。
 ことしはパネル制作が多く,来年から沢山のフリップを学生に見せられるだろう。とくに今年は,フレーザー錯視を作ってきてくれた学生がいて,これであの「濃い」やつを高々と見せられる。いつ見ても強力な錯視である。去年はハーマン・グリッドが多かった。そして「きらめき格子」を作ってくれた学生がおり,この強烈な錯視も学生の「キモイ」の連発を引き出している。
 ちなみに,これまでの最大作はB0で描かれた「パンデモニアムモデル」の模写。これはパネルにトレースされており,(ひょっとすると)世界で最も大きなデーモンが見られる。1度立命館のK先生に見せびらかしたいくらいのこのコレクション。恐らく私の人生の貴重な宝物である。そして毎年,レポートとは言いながら良いものを作ってくれる学生達に感謝している。

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