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August 16, 2006

大家に学べ?ウェブデザイン

 ウェブを使った情報発信について,あれこれ密かに研究していたりする(ま,企業さんとのお仕事ですな)。で,大量の情報,特に時系列に応じて増える情報について,どうやったらシンプルな表示で情報の集積度を上げることが出来るかについて考えたりしている。で,たまにはネットから知恵を借りようと思ったら,あるじゃないですか。大家のプロジェクト。ニールセン・ノーマングループ。ユーザビリティの大家二人,今は一緒にプロジェクトやっているのね。ニールセンとノーマンの紹介に「グル(教祖)」と書かれているのもまあここではむしろ真実味が。
 とはいえ,このページ,学ぶべき点とそうでない点があると思う。
(学ぶべき点)
・大見出し・小見出し・コンテンツといった階層化は非常ににわかりやすくできている。それぞれにつく短い解説もgoodですな。
・情報のカテゴリーも7個前後,もちろんそれほど大量の情報を扱っていないから,とはいえるが,このあたりの提示情報の数も,結構ねらっているのでは?
・色を多用することで,かえって混乱するようなことも抑えられている。物足りないように見えるが,不必要な情報の付加で,1つ1つの示差性が低下しないようにつくらている。
(これはねえ...)
・上部にそれぞれのカテゴリーへのリンクがあるが,実際にはそれぞれのカテゴリーの見出し自体にもリンクがある。こういうふうに同じコマンドの系統が複数あることは,効果的な場合とそうでない場合がある。この場合はちょっと蛇足に見える。
・報道関係のヘッドラインはごちゃごちゃしてわかりにくい。もう少し情報の見せ方に整列的な何かが加わった方がいい気がする
・実際にもっと沢山の情報を見せなくてはならなくなったときには,もう少し情報へ行き着くためのガイドや検索機能,あるいはメニューの構築が必要なのだろう。実際にはこのページでは,さらなる情報の集積には耐えられないのでは,と思う。
 
 そういう意味では,日本のページは結構うまくデザインされていることも多いかなと思う。あまり良くないのは自治体,大企業といったところか。やってみると結構研究のしがいがある。

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