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October 27, 2006

欲求不満耐性の獲得と指導

 この号はほとんど「個人的主観」の方が強くなっています。いわゆる「専門的見解」とは異なることがありますので注意。

荷方の教育実践知識 2000.1 「欲求不満耐性の獲得と指導(1月号)」 

  人間は生まれてきたときから、様々なストレスにさらされます。したがって、常に「自分の思い通りにならない状態」が存在するのです。この状態を欲求不満、フラストレーションと言います。子供の場合、これを我慢するという能力が低く、成長するにしたがっていろいろなものが我慢できるようになりだします。このことによって社会性が発達したり、人間として必要なスキルを獲得するためのストレスに耐えられるわけです。このような能力を欲求不満耐性と言います。

 さて、学校や塾などは中学生にとって十分な欲求不満の対象になるわけです。しかしここで耐性がつかなければ、おそらく先の受験・社会的生活にハンディが出ることは容易に予測できるでしょう。講師の立場として、低学年時から「何かを我慢すること、そしてその我慢が何らかのメリットをもたらすこと」について、できる限り実践することを勧めます。授業中は静かにしておくこと、もしそれができた場合には何らかの報酬が与えられること。そしてそれができたら「大人」であることを認めてあげること。これが必要なポイントです。「嫌なことでも、やりたくないことでも、やることが求められるのならば、やる」。それが大人として必要なあり方であり、大人の条件なのです。

  まだ完全に欲求不満耐性の獲得できていない「大人」もいます。あなたは大丈夫ですか?。

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