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November 17, 2006

学習指導Q&A カリキュラム短縮の技法

学習指導Q&A(6)「カリキュラム短縮の技法」  2000.8
(Q)今月は、ほかのクラスより一時間少ないです。うまく追いつくにはどうすればいいでしょう。
(A)カリキュラム短縮には、次のような方法があります。いずれも、指導内容を飛ばさないという点では一致しています。
1)手作業の自動化による解説時間の圧縮
 板書を行う部分をプリントなどにすることによって、時間を短縮する。ただし、既存のテキストにそのまま書き込ませるようなことは避けたい。

2)問題の削減による演習時間の短縮。
 普通の演習問題を利用するのではなく、自分でテスト・テキストを作ったりして、無駄な練習問題を削減する。理数系の科目では比較的困難な手法。
3)演習の外化
 授業では解説だけを行い、演習は宿題にするというタイプの方法。学習動機の低い子には危険。
4)指導内容の複合
 あるテーマに沿って学習をすると、複数のカリキュラムを同時に満たすという方法。たとえばナポレオンの一生を追うと、ヨーロッパ近世史と人権思想の確立が同時に学習できるといったもの。指導者の指導要領と教材に対する深い理解が必要。
 ほかにも、工夫次第では一時限くらいの圧縮は可能です。もちろん、カリキュラム作成担当者に「足踏み」カリキュラムの作成を依頼するのも重要です。そのためにも、比較的長期的(一月くらい)のビジョンをすえて授業計画を立てておいてください。

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