« 今日はやたらと | Main | 今年の芥川賞 »

January 16, 2007

電器店の店員

 DVDを買おうかといろいろ思案しているところ。電器店にも行って情報を収集したりしているのだが,どうも店員の説明が好きではない。むしろしてくれない方が良いと思う時すらある。

 直接DVDには関係ないが,液晶テレビを見ていたら,
 「お部屋のサイズは?」 ,16畳のLDKと伝えると,「それでは32インチ以上で!」
 あのね,私の部屋のサイズだけでなく,置くことの出来る場所の幅とか,実際の画面との距離とか聞かないと決定できないのでは?
 「こちらの方が音質が良くなっております」,どう違うの?「はい,こちらの方が出力が大きいので..こっちが10W×2,
こっちが12W×2」
 うーん,そういうスペックだけではほとんど分からないし,大体実際の出力なんて1Wにも満たないだろうし。スピーカーが同じならそれもまた違うんだろうし。本当に音質が良いのかもしれないけど,どうも「説明になってない」気がするのである。
 むしろ昔のように,「見るとこっちの方が色づけが派手なんですよね,この会社はそういうのが得意で..(テレビP社)」とか,実際にデモをしてくれるとか,そういう説明の方がずっと良いのだけれど。「この製品が安いのは,会社の名前くらいの問題で,他のとは差がないですけどね(冷蔵庫H社)」なんてのも昔は良く聞いたなあ。
 こういう販売促進説明(営業)の技術というのはどうやって指導されたり,あるいは情報が提供されたりしているのだろうか。説明とか対人過程とか,あるいは教育システムとかいろいろ面白い要素があるように思う。 ちなみに今回最も参考になったのは,某T君の説明。彼は現役の説明者&教員であり,また元バーテンダーでもある。何かを紹介したり説明したりするのが上手いね。そして,相手のニーズやウォントをはかって言葉を書けるのが上手いと思った。

|

« 今日はやたらと | Main | 今年の芥川賞 »

Comments

物理量をあらわす小難しそうなスペックを並べ立てると「なんだかよさそう」と雰囲気に呑まれるカスタマーが多いのでしょうか.私は車を選ぶときに「これとこれの違いは何ですか?」と聞いたら「こちらは何馬力,こちらは何馬力です」と言われたので「馬じゃなくて車なので実際に乗っててどういう風に違うのか具体的に教えてください」と重ねて聞いたら露骨に嫌な顔をされたことがあります.もちろんその車(Mini Cooperですけど)は買いませんでした.

Posted by: asarin | January 17, 2007 at 08:56 PM

asarinさま
スペックを並べ立てるのは,実際には昔からなのでしょうけれどね
昔(20年くらい前)オーディオに入れあげていた頃にも,
実効性のない数値はたくさんありました
再生周波数帯域15〜50000Hzとか,お前はコウモリか!ってな感じ。

最近は,そのスペックも何となくいい加減な感じで
「かしこい消費者」はより減っていくのでは,と危惧したりしています。
暮らしの手帖のような比較記事がたくさんあればなあと思います。

Posted by: nikata | January 19, 2007 at 12:54 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/92639/13515231

Listed below are links to weblogs that reference 電器店の店員:

« 今日はやたらと | Main | 今年の芥川賞 »