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February 16, 2008

18歳成人について思う

 成年に達する年齢を18歳に引き下げる論議が盛んである。いくつかのメリット・デメリット,さらに関係筋の思惑などあるのだろう。個人的には,
 引き下げても変わらないから,18歳でよい。と主張したい。

 主張のポイント
・現代の教育制度,社会制度を考えるにつけ,18歳から20歳までの間で,社会的な物事に関する知識や視点が大きく変わるようにはなっていない。少なくとも大学生は,1年生と2年生の間で,選挙や公民科教育に関する素養を身につけないし,また社会に出た青年も事情は大して変わらない。
・逆に,18歳で社会に出た場合については,納税や政治参加を含む社会的活動について,20歳以上と差異をつける根拠が乏しいし,また差異をつけていないものも多い。
・社会的関係においては,例えば大学では20歳以上と以下で教育その他の処遇に差をつけているわけでもなく,また社会においても明確な変更点は確認しにくい。
・飲酒・喫煙のような若年層に影響を与える健康への問題は,成年とは別途に基準を設けても構わない性格を持っている。
・早期に「大人扱い」をすることにより,自己責任の重大さなどを実感させることができる。少年事件の厳罰化など少年法上の問題も,現在より若干タイトにすることができ,世論には適合する。
 これらを考えると,高校を卒業する前後である18歳を1つの分岐点とする考え方に大きな問題はないような気がする。

(不真面目な主張点)
・大学の先生としては,18歳で「大人」として扱ってもらうと,飲酒その他の問題も随分対処が楽になる。

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