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September 16, 2009

氷河と緑とガケの国 スイス旅行記(5) 古都とミネラルウォーターと

Blog57バスは一路ルツェルンへ。これは遠くにピラトゥス山を望む湖。行程の途中からこういう湖水風景が増えてくる。山とその谷間,そしてブドウ畑という趣のスイス南部に比べ,ルツェルンやチューリヒ,ローザンヌなど北部は圧倒的に湖である。そしてこの辺り,山の上からガケを滝が幾筋も落ち,日本とは全く異なる風景が増える。そしてスイスの渓流は氷河の水を集めた灰白色の水で,日本の雪解け水のように深い緑をたたえたものとは異なる。見るからにミネラルたっぷりという感じ。だからスイスのミネラルウォーターは全体として硬水が中心である。飲むとそのミネラル分から「しょっぱい」と感じられるようなものが多い(いわゆる食塩ではなく,「塩」の味)。
 ルツェルンはスイスの古都の1つだが,カペル橋もそれを伺える1つ。木造でありながら1300年代には作られていたようで,よくぞ残っていると感心する。

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 残念ながら1993年に火災でかなりの部分が焼失したものの,一年足らずで再建されて今の様子。焼け残ったところはそのまま残されていて,それもまた時代の凄みを感じさせる。文化財の保存の考え方として1つの見識を感じる。

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 こちらは市庁舎。これも1500年代のものらしく,壁面が一面に施されている。この辺りの建物は多くがそうで,他の建物には「ここにはゲーテが訪れたよ!」とゲーテの絵が描かれていたりする。この辺は大変ヨーロッパらしい。
 ルツェルンはまさに音楽祭の最中で,街も音楽祭一色。宿泊したのは日曜日で,通常なら安息日として店の多くはお休みなのだろうが,さすがにいくつも開いていた。メータ指揮のWPOなどが当日演奏されていたが,そもそも当日にチケットをとることも叶わないので,雰囲気だけ味わう。
 日本人観光客を当て込んだ免税店というのは,世界中どこでも見られるものだが,最近は中国人を当て込んだ店というのも少なくないようだ。売ってあるものは日本向けのものよりちょっとだけ安い価格帯のものが中心。ルツェルンの店は,時計やWengerやVectronixなどの刃物が多かったが,その中でヘンケルの中華包丁がどんと売られていたのが印象的。意外と安かったので買おうかと思ったよ(横浜の中華街はもうちょっと安かった,確か)。
 いよいよ次回はチューリヒから帰りまで。

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