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August 30, 2011

金沢にあまり居ません

・明日から9月の中旬(20日ごろ)まで,出張のオンパレードである。明日は豊橋へインタビュー,3日からは福岡へ学会でお勉強。そして15日から18日は東京で日心とやはりインタビューをハシゴ。その間ちょっとだけ休みをいただいて熊本の実家(4日ほど)と,この3週間については金沢に半分も住んでいない。この夏休みのワタクシは,まさに飛び回る研究者なのである(這いずり回るという気もしないではない)。
・こう書くと「あっちこっち行けていいねえ」くらいに言われてしまうのだが,実際はそう簡単でもなく,短い金沢在宅の間に,計算しながらゴミを捨て,洗濯などもそれなりに計画的に行い,会議その他の在席すべき日程を合わせるなど,それはそれで意外に大変である。
・出張はiPadで,という体制はすっかり板についており,今回はインタビューの内容などもiPadに入れてという大変ありがたいことになっている。とはいえさすがに熊本帰省の時には,MacbookAirの方も持っていくことになった。帰省といっても,大体ヒマなので,書ける文章は書いておきたい。そういう時はやはりPCなのである。それならiPadを置いていけば?となるが,これまでも触れた通り実家にはネット環境がない。したがってiPadは唯一のネット環境になるのである。こればかりは重たくしても仕方ないねえ。
・もう一つの気がかりは,その分スポーツジムに行く日も少なくなるということである。熊本ではある程度ウオーキングなどで頑張ったとしても,その他の場合は飲食も重なるだろう。これであまり体重増加に拍車をかけないようにと,今から悩ましく思うのである。

 そんなわけで,しばらく金沢から離れたところで生きていきます。何か新しいアイディアや気づきがあるといいなあ。

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August 24, 2011

あれも欲しいこれも欲しい

 そろそろ飽きた方も多いかもしれないが,Macmini絶賛使用中である。とにかく速さとか画面とかそういう問題が解決したのは大変ありがたく,毎日ニコニコして使っている。それと同時にいくつかの問題が。
 一番の問題は,OSがLionになったこともあり,一部の周辺機器が使えなくなったこと。そして,新しいデバイスの採用と同時に,ちょっとした不具合をクリアしたくなる動機が強くなったこと。昔なら「根性で慣れる」ということをしていたが,最近は「そうか,こういう便利な道具があったらそれも...」といった傾向が強くなっている。今欲しいのは,ペンタブレット(今ではPDFなんかも手書きの書き込みができるというではないか!),携帯型のHD(今回久々にデータのバックアップをとるということが大事だと痛感した),新しいスキャナ(10年使ったので)などである。いずれにそう高いものではないが,どれも自分にとっては「欲しいよ〜」である。
 いつも思うことであるが,やはりMacを買い換えるということは,新しい技術に自分の生活をリニューアルするという側面がある。その昔,古典的なオーディオマニアだった私が,音も大して良くないiPodを採用したのは,G4cubeという名機に更新した時だし,ほとんどの文書をMSWordに切り替えるという,昔で言えば「軍門に下る」選択をしたのも,G5の爆速の機械にしたからであった(それまで,MSは本当に腹が立っていたのだ)。
 おそらく今回の更新で,クラウド化などの新しい変化があるだろう。最先端にいることはないだろうが,もう少しの間デジタル機器を一線で使用していたいなあと思うのである。

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August 19, 2011

Mac mini のその後

Blog221
 とりあえず1週間ほどたったわが新しいMac。これといった問題はなく使われている。ともかく起動も早くなったし、とりたてて何かが遅いとか不便とかいうことはなくなった。重くなりそうな画像やAdobeのソフトの処理もまずは大丈夫そうである。
 しかしながら、いくつか課題はあって、研究室内を無線LANで構築する作業は滞ったまま。その他の設定もちょっとだけ移行が遅れている。スキャナも新しいものに更新したほうが良さそうだということもわかってきた。そしてなにより厄介なのは、新しいTrackpadが慣れないというか、微妙に使いにくいというか。精細な操作をする時には、まだまだマウスのほうがずっと便利だという印象を持つ。このままマウスを使い続けるか、あるいはこの際タブレットを導入しようかと迷うところである。
 今回ディスプレイも更新し、横方向が非常に広くなった。ひょっとするとこれが体感では最も便利になったのではないかという思いもなきにしもあらずである。

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August 15, 2011

鈍けりゃ学者くらいなれらあ(3) 鳴かず飛ばず

 大学院に進んだからといってその時点で「研究者」になれるわけではない。研究者も画家もスポーツ選手も、「デビュー」が必要である。画家なら公募展に入選することや画廊がつくこと、スポーツ選手なら大きな大会で優勝したり記録を更新したりである。研究者の場合、「論文が査読(審査)のある雑誌に掲載される」ことである。研究テーマが決まったら、あれこれ先行研究を読み漁り、新しい発見を導く実験や調査をする。その結果新たな事実が検証されたら論文にして投稿、度重なる審査を経てやっと掲載。大学院生の目標は、この1つにある。これがなければ学位も取れないし、研究者としての就職もないのである。
 当然私もこの目標に取り組むことになる。なんと言っても勉強が嫌いなのだ。とうぜん「もっと勉強が楽になるように」、つまり教育の改善に貢献するべく頑張っていた。しかも当時は認知心理学の元気が良い頃、多くの院生が記憶だ視覚だと人間の頭の中の働きの解明に挑んでいた。私もその中の一人であり推論や問題解決といった「思考」の研究をしていた。そんなわけで、簡単には解けないはずの問題をわかりやすくしたり、その解き方を来週まで覚えておけるような学習はどうしたら支援できるかなどについて試行錯誤の毎日である。

 しかし、成績の上がりそうな仕掛けを仕組んでも、実験に参加した参加者の成績は一向に上がらない。ついに修士論文では、手がけた実験のほとんどに期待した結果がでないという惨憺たる結果に終わる。その他の取り組みも、ことごとく失敗に終わっていった。同期の多くは、ここで分水嶺を迎える。期待した結果が出た院生は、そのまま論文を書いて投稿し、1年〜1年半の後に雑誌掲載、2〜3編の「デビュー」を果たせば博士になれる。結果のでない院生は同期に水を開けられ、焦りの中で研究をすすめることになる。やがて意欲を失うようになるとドロップアウト気味になっていき、ある者は進路変更を、ある者は研究の一線から外れていく。

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August 14, 2011

鈍けりゃ学者くらいなれらあ(2) 英数が苦手だ

 学校が嫌いなわけではなかったが,きちんと黒板を向いて先生の説明を聞いたという覚えがない。小学校中学校の記憶は,窓の外か机の上の資料集。小学校の窓の外に広がる山のディテールは今でも忘れないし,授業とは関係なく眺めていた国語の物語文は暗記できるくらい覚えている。要は,授業に参加していたわけではないということ。面白いことに,社会や理科はそうやって資料集を暗記するくらい覚えれば点数は取れる。国語だって,ある程度は取れる。どうしてもダメなのは,数学と英語。これは「勉強」のたまものである。したがってずっとこれら2つが苦手である。点数がとれたのは,2度目の高校入試の時だけ。このときはさすがに両方とも満点だった。

 大学入試のとき,これはさすがにネックになった。数学はセンター試験だけ。半分は取れないと覚悟したが,たまたま好きな女の子に「これ解いて」と頼まれた問題がそのまま出た。これで選択問題のひとつを満点にし,かろうじて助かった。英語も国立大学に入るには惨憺たるものだったが,二次は単語を丸暗記し,勢いで400を超える構文と英作文の例文200くらいを丸暗記し,文法は置き去りにして合格した。第2次ベビーブームで,中堅の私立(日東駒専あたり)すら難化した時代である。よく合格したと今でも不思議に思う。良くも悪くも,理科や社会で満点を稼げること,国立大は受験教科が多く,得意教科で穴埋めが可能だったことが幸いだった。

 

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August 13, 2011

鈍けりゃ学者くらいなれらあ(1) 偶然の決断

 「先生は,なぜ心理学をやろうと思ったのですか?」
 時折訊かれる質問である。高校を落ちて一年浪人したニカタは,大嫌いな「勉強」ができないことが悔しくて,何とかこれを上手く学べないか知りたかった。聞きかじりの知識で何となく選んだ進路が心理学。このあたりは昔のエントリに詳しい。「では,なぜ大学の先生になろうと思ったのですか?」と訊かれると,こちらは非常に困ってしまう。学生の納得するような理由はないからである。

 大学に入学して,真面目な大学生をやったわけではない。多くの大学では,1年生はおおよそ教養の授業が多い。確かに面白い講義も多かったが,心理学とはほとんど関係のないものばかり。自然と興味は他にそれていった。2年生になって心理学の概論や英書購読も始まったが,もっと面白くなくなるばかり。英語は苦手だったし,それぞれの心理学の授業で面白いものは少なかった。サークルに塾講師のバイト,あとはできたばかりの彼女に費やすばかり。大学なんて,結構どうでもよかったのである。
 いや,どうでも良かったのは大学だけではない。就職も興味が薄れ気味だった。もともと高校の先生になろうと思って入った大学ではあったが,このころから教員採用試験の倍率はうなぎのぼり。自分みたいな不まじめな学生では到底受かりそうではなかった。勉強ができない恨みつらみは,先生になってできない生徒をきちんと教えることで晴らしたかったが,それも叶わなそうであった。当時はバブルの余波がまだ残る頃。就職の口はまだあったが,どれも興味のあるものではなかったし,世の中の歯車の中に組み込まれても,きっと上手く回れないだろうと思っていた。毎日ケアレスミスばかりの私が,経理なんかに配属されたらと思うと,もう恐ろしくて仕方がなかったのである。
 なんのことはない,今の学生にもよくいる「何かしたいけど,何もできなくて正面から向かわない」タイプなのである。ズルズルと,バイトと彼女に明け暮れながら3年4年になった。ただ,授業を欠席することは少なかった。当時の彼女が真面目な人で,毎日授業に行っていたから。学校に行けば彼女に会える。二人で朝を迎えても,朝早くから学校に出かけるのだからついていかざるをえない。日本の大学は,優秀でなくても出席していれば単位は大抵取れるのである。後に留年せずに卒業したのは,自分の努力ではなく,彼女によるところが大きい。

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August 12, 2011

Macmini 手元へ

 かくして我が研究室にMacminiがやってきた。昨日からいろいろ試しているところである。大して仕事らしい仕事もしていないのだが、とりあえず何かの処理がやたら遅いということはない。しかし、である。移行アシスタントが使えなかったことは非常に困ったもので、G5からLionへの移行は素人では絶望的に近い。そこで、コンパクトフラッシュなどをつかってちまちま移動させているが、これだと大きなフォルダのファイルは気が遠くなるほどの時間がかかっている。
 こういうので苦労していると、お金がかかってもクラウドを選択するべきではないかと本気で思ってしまう。第一、iPadであれなんであれ、母艦が変わったらもう一度母艦の設定からやらないと、すべてが消去されるようでは困るのである。
 ともかく、なれない仕事をずっとこなしながら今に至っている。今日も何時に終わることやら。

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August 02, 2011

京都かけ足出張

・午後の途中まで仕事をしたら、サンダーバードに飛び乗って2時間の京都。教育実習の説明会に出るために赴く。夕方の開催は学生にも都合がいいだろう。
もちろん手続きその他の説明もあるが、指導主事の話が良かった。若い学生を元気にするようなポジティブな話だった。「自分の教科を魅力的に伝えられるか?」この課題は全ての先生にとって絶対の課題だと思う。自分の専らとする学問を退屈にしか伝えられないなんて悲しすぎる。
先生の仕事として「自らの不断の成長」を示したのも良かった。そう、 自分より若い人に接するということは、適度に成長し続ける姿を見せられるということだ。 30、40になって変化を失った先生は、一枚落ちると批判されても仕方ないだろう。もちろん、成長の変化とは見た目に前進に見えるものとは限らないが。
もともと実習を希望する学生向けの説明会。やはり実際の学生にいって欲しい事がわかった。来年はそう指導することにしよう。でも、代わりに行った先生自身が勉強になった。

・大都市京都には、ビックカメラやヨドバシカメラなどの大型電器店がある。アカデミックパッケージなどをすぐに買えるとしたらこういうところになる。久々にAdobeのパッケージを新しくすべくビックカメラで購入。今は身分を証明するのではなく、後でAdobeに確認を行ってキーをもらう仕組みになっていることを知る。なるほど。
初めてOS10.7も試す。なるほどトラックパッドはあった方が便利だ。画像のような細かい仕事はマウスの方が良いのだろうか?テンキーの要不要なども含めて悩ましいなあと思った。

・予想外に涼しい京都。これだと金沢の方が蒸すかもしれない。

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