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December 14, 2012

仙台(1日目) タクシーの運転手さんの震災

・認知科学会で仙台に来ている。東北第1の都市で大変立派である。震災の面影も見たところは全く感じられない。
・そんな中,タクシーにちょっと乗って国際センターへ。運転手さんが話し好きのおじいちゃん。親戚のお祖母ちゃんが海のほうで被災して,東京在住の親族に頼まれて向かった話を聞く。途中で車ごと津波にさらされそうになり,「もうその時が何だった覚えていないけれど」くらいに必死で逃げ戻ったという。
 のんびりした話し方なんだけれど,真に迫っていて凄みがある。「あとで車見たら,タイヤんとこ藁がいっぱい絡まっててねぇ」。幸いお祖母ちゃんもしばらくして無事再開が果たせたそうである。
 「はあ,こればっかりはね,話したいことがいつまでも尽きねえのよ〜」
 生きるということが,それほど物語性に富んでいるということ。当たり前だけど,普段は気づかないくらい情報の中に埋没しているということ。たった5分の乗車。すごいなあ。

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