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December 03, 2012

沖縄出張記(2) 食べに食べた5日間

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 沖縄出張記その2。なにせ4泊5日。食べる機会には事欠かない。おまけに今回は「一緒に飲みましょう!お昼でもいかが?」という機会にそれほど恵まれなかった。したがって独酌になることしきり。その分食べ物にじっくり向かい合うことも多かった。
 有名なことはかねがね知っていたが,一度も食べたことなかったスクガラス豆腐。アイゴという魚の小魚の塩辛で堅めの島豆腐を食べるもの。このスクガラス,それなりに生臭い塩辛で,そのまま食べるのは結構癖がある。これを豆腐でソフトにくるむ。豆腐は豆腐で,アクセントが利いた上に塩辛さもつく。なるほど理にかなった一品。
 そしてこちらも有名な海ぶどう。数の子がバラけたような食感といったほうが良いか。それなりに植物の磯臭さもあってやはり酒には合う。たいていポン酢で供されるが,試しに醤油にしてみると,これがやはりクセを強くする。郷に従うのが賢明。あまりポン酢に漬けていると浸透圧の関係か小さくなるので注意が必要なこともわかった。
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 沖縄の居酒屋ではお通しは大抵これで,昆布の炒り煮,クーブイリチーというのだそう。だしを取った昆布の再利用というところか。関東で言うところのきんぴらとか竹輪と根菜の煮物のような,お通しの定番である。
 こと和食に限っていえば,沖縄の味付けは薄い。そしてテーブルに醤油などが置いていないところも多く(刺身の醤油はその都度提供される),濃い味に慣れた人には少々物足りないかもしれない。沖縄そばの出汁もそれなりにあっさりである。これが健康と長寿を誇った沖縄の1つを担っていたのではないかと推察。もちろん最近では洋食化が進んでいるし,洋食やラーメンなどは変わらず相当に塩気がある。沖縄の平均寿命の低下傾向がよく分かる話である。
 
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 そして今回はこれが食べたかった。食べたことのない魚を是非にと。白身に絞って3種,貝も。白身はイラブチャー(アオブダイ)にカタカシ(オジサン)にマクブ(シロクラベラ)。そして高瀬貝。イラブチャーは皮に野趣がある。マクブは上品で味の深い軟らかい魚。高瀬貝も驚くほど分厚くて軟らかい。これにシチューマチ(アオダイ)などを食べる。どれも筋が入っていて,ヒラメや鯛とは少々違うが,しかしながら楽しい。牧志の公設市場には,これらがたくさん並んで大変に面白かった。
 その他ラフテーやテビチなどの豚も色々食べてみたし,アメリカナイズされたタコスなども食べてみた。グルメツアーをするにはなかなか楽しい沖縄。今度は別の季節に行って,また違うものを食べてみたいと心から思った。


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