October 22, 2009
October 20, 2009
一枚150円弱
ジャズやフュージョンを中心に,ちょいちょいCDの購入をしているが,長いことクラシックについては「時折」の感が否めない。まあ最近の動向にちょっと疎かったり,手持ちのコレクションでも十分すぎるくらいあるからだったりするが,さすがにこれには心が惹かれた。
ドイツ・グラモフォンの111周年記念セット。55枚組で9,136円。アマゾンの輸入盤10%オフで8,222円。本当にどういうつもりだろうという大盤振る舞い(CDだから小さいけど)!!
これがまた驚くことに,これだけ評価のしっかりしたものが揃っているのに,私の家のコレクションとかぶるものは何と3枚(クライバーのベト7,ヨッフムのカルミナ・ブラーナ,ミケランジェリのドビュッシー)。ショルティが大好きでロンドンが多いとか,そうじゃなくてもロンドンが多いとか,そういえばCBSも多いとか,何となくEMIも多いとか,オーケストラばっかり買って室内楽が少ないとか,そもそも後期ロマン派以降が多いとか,そういう事情を考慮してもこれほどかぶらないのが驚き。届いたら当分座右において聴き倒すことにする。しかしまあ,一曲にすれば数十円。音楽家の生活は大丈夫なのか心配にすらなる。
さらに,RealBookなどもまとめて3冊購入。私ちょっとした音楽ブーム。
August 18, 2009
違う!違うんだ!
最近,NHK合唱コンクールの県予選がずっと放送されている。で,各中学校の中学生の頑張っている姿を見るのだが,本当にみんな音程をそろえたり表現を(楽譜どおりに)的確にしたりとしている。しかし,合唱としての美しさを形作る「声」自体は本当に残念なことが多い。もっと一人一人の声を自由に使って,響きを豊かにすれば,確実に一回り上のコーラスになるのだけれど。
声を作ることに関しては,これは本当に指導者の力に尽きる。しかしながら,この作業を良く分かる指導者は本当に少ない。また,たとえ声楽を学んだ先生であっても,声楽の声とコーラスの声の違いを理解して作ることが出来る指導者は稀有である。もっと言えば,多くの場合その学校の先輩から面々と続く「声」を改造することが難しくもある。大切なのは,その違いを聞き分け,改めて鍛え上げる耳が大事なのでもあろう。
で,何となく悶々としながら,中学生の健闘を眺めている。惜しいなあ。
February 08, 2009
February 01, 2009
今日もきょうとてバスクラ三昧
昨日に引き続き色々とやっている。昨日あれほど悩まされた高音部のトラブルは,キーアクションのねじの調整が1つ悪かったことに起因すると判明。すかさず精密ドライバーを取り出し,微調整して終了。ぐっと音が出しやすくなる。
そういえば,このバスクラリネットという楽器は非常に細かいネジ調整で使いやすさが変わる。高校の頃も始終これに時間を費やした。胸ポケットにはいつも精密ドライバー1本。冬は良いが,胸ポケットがシャツにしか付いていない夏は,しばしばこのドライバーの先端がポケットを破ってしまう。いつも何となく格好悪い高校生の夏であった。
まだまだ音が安定しないl。というよりそこかしこで音が割れ気味に濁る。アンブシュアも大事だし,リード・マウスピースの調整も必要。まだまだ沢山楽しめる休日である。
January 31, 2009
やってもーた!の正体
実は,15年来の思いをついに遂げてしまいました…買っちまった…バスクラリネット…!
ヤフーのオークションでノブレのバスクラが9万円。この手のオークションにしては全く買い手がつかず。ついにそのままで落札。中古とはいえ決して安くはないが,モノによっては100万以上するこの楽器としてはまあ妥当な価格。久しぶりに「おもちゃに高額」である。ノブレは一時期日本でよく使われていた(ヤマハが代理元をしていたため)比較的廉価なもので,木製(グラナディラ)としてはもっとも安かった。確か40万しない位ではなかったか。私はといえば当時もっと安いVITOのプラ管バスクラだったので,それでも中級のものだったと思う。しかも,当時ノブレはエンドピン(足)がなかったように記憶しているが,これはエンドピンがついている。個人的にはエンドピンがないと大変吹きにくいのでこれもポイント。さらに一旦オーバーホールと調整をして届けてくれた。それでこの値段は大変ありがたい。
手元に届き,久しぶりにマウスピースもつけて(こちらはバンドレンのB44を新調),確かに音は鳴る。倍音が強くて荒れた音になってしまうのが気になるが,それ以上に気になるのはレジスターより上の高音域。Fの部分からやたら吹きにくく,リードミスをしてしまう。当分アンブシュアなど色々考えながら楽器を吹きこなすようしなければならないだろう。低音は豊かで,プラ管に比べれば雲泥の差。
唇も指もすっかりダメになっているのだが,それでも'Finlandia’くらいは何とかなるようだ。なぜその曲かというと,私が所属していた高校のブラスバンド部で,毎年の定演の締めだったから。身体は何とか覚えてくれているらしい。
January 22, 2009
熊本県民 in Blue 〜ネット上から色々みつける〜
・アラサーの熊本出身者にとって,「天気予報」というのは,何やら少しだけもの悲しく切ない気持ちになるのではないかと思う。いや,きっとそうだ。というのも,当時の天気予報のBGMが実に哀愁漂うものだったから。
後になって曲のタイトルは「赤ちゃん戦争」というヨーロッパ映画の主題曲ということがわかる。そして最近になって,これがきちんと聴けることが分かった。さすがyoutubeと思っていたのだが,今日にはもう削除されていた。実に残念。
ここでは,懐かしい「うまい話」とか,ミユキ野球教室,「くらしの泉」なんてのも見つかって面白い。個人的には「驚異の世界」のオープニングテーマがないものかと思う。あと,音楽ではないが,小さい頃にみた「放送番組センター」配給の公共広告なども見たいものである。ちなみにこれはなぜかArt Blakeyのチュニジアの夜である。
・それと関連して全く知らなかったのだが,千葉テレビの放送開始・終了テーマもいつの間にか変わっていたらしい。民放のない茨城に住んでいた当時,なんとなく地方ローカルを感じるテレビといえばこれだったので,ある種感慨深い。
・チック・コリアの「スペイン」のなかでも,名曲といえばPeter Herbolzheimerのものとかねてから主張している。数年前に残念なことにCDが破損してから,ずっとないものかと思っていた。結論から言えばないのだが,最近になってiTune storeで,この一連のCDの一枚目と二枚目はダウンロード出来ることがわかった(当該CDは三枚目)。きっと,そのうちアップされるに違いないと信じて,心待ちにする日々となる。
January 20, 2009
本気か?本気らしい!
全く知らなかったが,SNSオーケストラなる団体があるらしい。某SNSつながりで集まっているアマチュアオケらしく,既に一回の演奏会歴があるらしい。そのプログラムがぶっ飛んでいる。
2007.11.07
Mahler:Symhony No.5
Shostakovich: Symphony No.7 "Leningrad"
よりによって一曲でも逝ってしまいそうな曲である。何故また2曲も!考えるにつけ,「アマチュアがやってみたい曲を大胆にやってみました。」的なノリ,私こういうノリ大好きです。
で,“2nd Impact”なる第2回目があるらしい。
22 August 2009 ARCHAIC HALL
OLIVIER MESSIAEN:Turangalîla-Symphonie
BRUCKNER: Symphony No.9
はい,もう分かりますね。アホです,きっとそうに違いありません。もう楽しくってワクワクします。残念ながらその時期は仕事でどうにもならないので,アルカイックホールまではきっと無理。でもぜひ見てみたかったなあ。
January 13, 2009
シダー・ウォルトンとボブ・ミンツァー
一流以上の力量を持ちながら,なぜかちょっとだけ陰に隠れるジャズ・プレイヤーといえば思い出すのがこの二人。私はとても大好きなのであるが,リーダー作は実力に比べて少ない(と思っている)。
シダーといえば,アートブレイキーの「モザイク」とか,「ウゲツ(Fantasy in D)とか,イースタン・リベリオンの「ボリビア」とか,小粋な名曲の作者である。おまけに分かりやすいプレイでも群を抜く。何というか,悪口を言えば圧倒的な技術はないというか。シンプルなフレーズから始まって途中で盛り上がる。そのうち単純なフレーズの繰り返しで盛り上がりを持続させ,最後はブロックコードでおしまい,みたいな彼らしい組み立てがある。これが大学でジャズをやっている学生にとって見れば,「何となく真似出来る」ものにも映る(秋吉敏子やトミー・フラナガンにもこの気がある)。ひょっとするとシダーの人気は,リスナーと言うよりアマチュアプレイヤーに支えられているのか?といった気になる。幸いまだ健康で存命である。ぜひ大事にしておきたい。
これまでも何度か紹介しているので,今回は基本のこれを勧めたい。「ターコイズ・トゥワイス」が名曲である。
September 29, 2008
愛機の再就職
大学に入学した時,どんな生活必需品よりも先に買いに行ったのがオーディオ.“No music, No life!”と叫んで筑波から秋葉原に行き,買い求めたスピーカーがセレッション3.このタイプの黒いもの.しかも前期型でバスレフの穴のない密閉型である.長いこと私の部屋で心地よい音を聞かせていたのだが,引っ越しに伴って家のオーディオがリニューアルされ,予備機として宙に浮いていた.
最近オーディオセットの不調で,えらく良いアンプやCDを入れた金沢の某山羊バー.スピーカーだけがもとのミニコンのもののままになっていたので,ここは1つ置いてみてはいかがと提案.晴れてセレッション3君は,第2の人生を送る場所を見つけた.そんなわけで,今週から店の棚の中で,しっとりとした音を鳴らしている.良かった良かった.
今度,ぜひ店で聴かせてもらおう.試聴盤はビル・エヴァンスとジム・ホールの“Interplay”,後はパット・メセニーの“思い出のサン・ロレンツォ”かな.
September 05, 2008
トゥーランガリラの朝
自宅研究日の朝,鈍重な身体をのしのしとさせて二階へ.ふとBSをつけると,N響の定期が始まるところ.いきなりメシアンのトゥーランガリラ交響曲が始まる.朝から官能的・陶酔的な音の重層に圧倒される.明るい初秋の陽光と,雨降りの翌日のウェットな空気がその濃密さをいかんなく増幅する.午後の仕事のためにちょっとやりたいこともあったが,こうなるともう80分逃げられない.
準・メルクルの指揮はほんの少しゆっくりで,一つ一つの音をきちんと鳴らしきるもの.長いことミュンフン盤になれた耳には,新しい発見をいくつも示してくれた.途中何度も鳥肌が立つ.
やっぱりBSもつけて良かった.せっかくなら録画もしたかったが,BS放送は再放送がないらしく,本当にコンサートのようなものだ.40インチの画面で見ると,ちょうど2階席から見るくらいにみえて,それも何ともリアルでよい.
そういえば初めて聴いたのは高校3年の冬.当時新しかったチョン・ミュンフン盤を聴きながら大学入試の新幹線に乗ったときである.当時8時間以上かかった熊本と東京の車中,きちんと勉強もしたかったのだが,いきなり襲う音の洪水にカタルシスを起こしてしまい,勉強どころではなかったのを良く覚えている(それで私立に思いっきり落ちてしまう...).考えてみればそれ以来,どっちかという私の人生は,濃密で不安定で舞い上がったり押しすくめられたり大音量だったり停滞したりである.
June 16, 2008
みーてーるーだーけー!(落語風)
ご存じない方もおいでかと思いますが,ジョン・コルトレーンなんてジャズマンが昔はおりまして,まあなんですか,とんでもない演奏をやってまして。そん中でも一番厄介なのが,ジャイアント・ステップスなんてぇのがございます。
この曲,一小節どころか一音づつ転調したりなんかしやがるもんですから,ちょっと下手くそな学生なんかが目の前に楽譜を差し出されますってぇと,これが全くできない。ですんで,最初のメロディを替え歌にして,「見ーてーるーだーけー,たーだ,見ーてーるーだーけー...」なんてことになるんでございます。
その,あわわ,なんて言って弾いてる(あるいは吹いてる)人の気持ちになれそうな映像がありまして,これがっていうとYoutubeで見れたりします。ジャズをやったことのある御仁ならまあ苦笑いの一つもしそうなモンでございます。どうぞゆっくりと。
それにしてもまあアレですな,コルトレーンさんこういう人ですからあまり永く生きられはしない(1926〜1967)。ですから,41歳でお亡くなりになったんであります。何事にもあまり熱を入れすぎない方がよいようですな。これがホントの,「ジョン・凝ると霊園」です。お後がよろしいようで。
May 30, 2008
同類はどこにでもいるものだ
330年前に「カシオペアA」という超新星があって,大変明るかったそうだ。ソースはこちら。それはそれでまあ面白いニュースなのだが,某巨大掲示板のスレッドのところどころに
ASAYAKE とか
DOMINO LINE とか意味不明の書き込みが目立つ。
どう考えても,私よりも年上の書き込みとしか思えない。そしてこのブログの読者で,これに反応できる人はどのくらいいるのだろうか?3〜4名? 少なくとも1人はいるはずなのだが。
May 29, 2008
NHK交響楽団 金沢公演2008
N響なんていつ振りだろうというほど遠ざかっていたが,某バーテンダーK嬢,そして某鮨店主人Mさんとご一緒して久々聴くことにした。演目は
フィガロの結婚 序曲
ヘンデル オルガン協奏曲
ヘンデル 水上の音楽
ドボルザーク 9番「新世界より」
思いっきりポピュラーなラインナップ。特に新世界といえば,ヴァーツラフ・ノイマンなど東欧の指揮者を数々招いてきたN響の定番中の定番である。期待を込めて聴く。指揮はこれまた九響などを中央に知らしめた小泉和裕。
December 25, 2007
ジャズダジャレ
「自動車が故障したんだって?」
「押すかぁ? ピーターソン?」
「あと,ブレーキだけだ!」
でお馴染みの(ホントか),オスカー・ピーターソン逝く。とてつもなく速いパッセージで,私なんかちっとも真似することができなくて,だからあまりグッと来なかったピアニスト。だって悔しいんだもん。でも,それはそれは上手いピアニスト。向こうでレイ・ブラウンやエド・シグペンと楽しくやって下さいな。
そこで今日は私も,Body & Soul。 そして目指すはThe Days of Wine and Roses。
September 12, 2007
夏休み日記(43日目)ニュースから
今月は金沢にいる日にちが少ないので,新聞を休んでいる。で,ネットでニュースを読んでいるが,今朝はいきなりショック。ウェザー・リポートのザビヌルが亡くなったそうな。心からMercy, Mercy, Mercy!
そろそろフュージョン世代のジャズメンも,「そのくらいのお年」なのだろう,ザビヌルに限らず,ショーターもいい年だし,チックもハービーもとうに60は超えている(まあ。ジャコだけは例外と考えよう)。ファンである我々は,そろそろ覚悟をした方がよいのかもしれない。
March 07, 2007
最近のCMから —チックとスペイン—
・「生茶」のCMにチック・コリアの“Spain”が使われている。ストリングスのユニゾン中心だと,あの曲の和音の面白さが出ないのは残念だけどね。RTF(リターン・トゥ・フォーエバー)時代のチックの曲は車などにも最近使われているので,まあ不朽の名作なんだなあと納得。そういえば,日産には“LA FESTA”なんて車もあるけど,折角なら“La Festa”にしてくれればよいのに。カモメが海の上を低く飛ぶ映像で,「鳥のように自由に羽ばたく,私の車で」なんてナレーションで。いや,駄作は承知の上で。
・フレグランススプレー“AXE”のコマーシャルも凄い。最初は何のCMか全く分からなかった。あそこまでだと,私も買ってみようかなと思わず助平な興味を起こしてしまいそうである。
February 15, 2007
レコードをもらう
友人Aさんのご両親が営んでいらっしゃったBarが店をたたむことになるという。で,かなりのJazz系のレコードがあるというので,厚かましくも頂戴することになった。
さすが店でかけるものなので,メジャーなものも多い。チャーリー・パーカーのバードや,MJQのライブ,そしてマッコイのサハラもある。パーカーは学生の頃にbe bopというだけで忌避していたし,マッコイも後手に回って持っていないので,これはありがたい出物である。その他にも,セルジオ・メンデス・ブラジル66の万博ライブなんてのもあって,かなり貴重なものもある。集めたお父様は割に広い方らしく,カモメのチックもウェザーもある。沢たまきのジャズ・チューンといった珍品もあり,当分困らなさそうである。我が手元に一気に30枚ほどが増えることになった。この場を借りて厚く御礼。
ひょっとすると,針の方がそろそろダメになるのかもしれない。こちらも手に入れておく必要があるかもしれない。
February 04, 2007
サルベージ開始
昨日買ったDVD,やはりなかなかきれいな画像である。で,買った勢いが鈍らないうちに手元にあるVHSの音楽コンテンツの移植に励んでいる。映画と違って音楽関係の映像は,そのまま二度と手に入らないものも多い。今日はまずGRP All-Star Bigbandの日本公演の映像を。とにかくぶっ飛ぶ演奏なので,これは永久保存。その他,ダニー・ケイがNYフィルを振った抱腹絶倒のライブなどもある。これがやりたかったのよ。そういえば,LDもいくつか存在。こちらも何とかLDプレイヤーを手に入れて焼くことにしよう。
これができないばかりに,ハービー・ハンコックのド派手な演奏が光るライブ・アンダーや,ジョージ・アダムスのMt.フジなど,二度とお目にかかれなくなったものも沢山。あと10年早かったら...
January 14, 2007
マイケル・ブレッカー
かねてから骨髄異型性症候群という病気で闘病中のブレッカーが,ついに不帰の客となった。ドナーが見つからなかったのが返す返すも悔やまれる。
恐らくコルトレーン以後,世界のサックス奏法の先端を行き,かつ新しい楽曲制作の最も先端を切り込んでいた。 最近作のWide anglesでも,彼は確実にジャンルを超えた音楽を作っていただけに,まだまだ走り続けたであろう彼の展開が望めないのは,本当に痛恨事としか言いようがない。
(追記2007.1.16)
今日もまた気分がAbove & Belowです。おいでの方はこちらを見て頂くと他にも記事があります。
December 10, 2006
あースッキリした。
私の手元にWayne Shorterの名盤“Native Dancer”がある。実は買って10年以上経つのだが,ほとんど聞いたことがなかった。一曲目にPonta De Areiaという曲があるのだが,どうもこの曲が他のアルバムに使われていて,それがまたなかなか良い曲なのだが,これがまた一体どのアルバムに入っているのか皆目見当がつかなかったからだ。つまり聞くたびに「どこにあるんだろう?」と不完全燃焼の気分に陥るので,結局面倒で聞かなかったというわけ。
おそらく彼のフュージョン系アルバムにあるだろうと,廃盤久しいFantom Navigaterまで手に入れたが,その曲は見あたらなかった。
それが今日になって,本当にひょんなところにあった。
Brazilian Rhyme (Interlude) EWF.なんと,アース・ウィンド&ファイアーの名盤「太陽神」の中じゃないか。こちらは本当に良く聞いていたというのに,何故気づかないのか?というくらいである。調べてみるとちゃんとミルトン・ナシメントの曲であるという解説もウェブのあちこちからでてくる。いや,10数年来の喉のつかえが消失したような感じ。ちなみにこのアルバムのAna Mariaは良い曲だ。ソプラノ・サックスの音色ならまずはショーターをぜひ聞いて欲しい。本当に透明な音だから。
November 18, 2006
小曽根真&塩谷哲duo LIVEレポート
3月にビッグバンドを率いて度肝を抜いた小曽根真。半年たって今回は好評の塩谷哲とのデュオ・コンサート。こういう機会は外しちゃいけない,ということで11.16日,金沢市アートホールまで行って参りました。
September 28, 2006
ロイヤル=コンセルトヘボウを聴いた(再掲)
アムステルダム ロイヤル=コンセルトヘボウオーケストラ
マーラー第3番 指揮 リッカルド=シャイ- Alt. 2002.11.12 石川県立音楽堂
今日ほど、すべての音をこの記憶に残すことができないわが身を嘆いたことはない。
September 14, 2006
「今世紀最大かつ最後の巨匠が放つ至高的芸術の金字塔」(再掲)
これは今見ても,割と良くできている創作と思う。
初出 2000年頃
「今世紀最大かつ最後の巨匠が放つ至高的芸術の金字塔」
ジュリアン音楽大学器楽科ピアノ専攻伴奏学研究室講師の麻生圭太郎はその朝、鈍い頭痛とともに目を覚ました。
August 10, 2006
熊本の名曲サンバ
つい今見つけてしまった。
熊本市民の基本リズム「サンバおてもやん」である。ここからダウンロード。熊本以外の人に説明すると,熊本の市祭「火の国祭り」のおてもやん総踊りでは,オリジナルとこのサンバが踊られる。既に30年近くの歴史を持ち,我々世代以下は生まれながらの「熊本県民ノリ」として理解している(ちょっと嘘かも)。
よさこい○ーランとかよりずっと粋なのではないかと密かに思っているので,ここでちょっとだけ宣伝。
にしても,金沢の市祭にくらべて,すっかり定着した感じもあるなあ。江津湖の花火と「サンバおてもやん」でここまで来たような気がする。本当は「小堀流踏水術」のデモとかもあった気がするが。
July 22, 2006
今日も循環
やってます。弾いてます。循環モノ(A-B-Aの形式を持つジャズの曲)と決めてひたすら弾いてます。
とりあえず手元にある循環モノを聞きながら,使えるフレーズの感覚を砥いでます。個人的にはGRPのビッグバンドのオレオが勉強になってます。いいね,ああいうフレーズはカッコいい。
明日までに何とかしなくてはならないのですね。明日はさすがにジムはお休みして,ひたすら弾くことになりそうです。待ってろよ。
July 06, 2006
Herbolzheimerの企み
某SNSのミュージックサービス。自分の聴いた曲は着々と蓄積されております。で,やっぱり好きな曲は上位にいってて欲しいよねえ,なんてわけで。ここのところ好きな曲を拾って聞いていたりします。一押しは
・Spain:Peter Herbolzheimer Big Band
・Three Wishes:小曽根真 No Name Horsesあたりか。
で,素敵なこと発見。このブログにもしきりに出てくるHerbolzheimerさん。やっぱり他にも聴いている人がいるのだねえ。吃驚した。どうも私の持っているアルバムはお持ちでないようだが,そのうち持っている人が現れるかも。既出だが,私のアルバムは破損しているので,ひょっとすると。
「焼かせてくれるかもしれない!!!」ええ,もちろん個人の使用として。mp3ファイルでももちろん結構です。市販されているアルバムは,著作権法にしたがってちゃんと対価を支払う姿勢がありますが,入手困難な絶版などは,やはりファイル共有なので「文化資産の保護」を図っていくことが良いのではないかと思います。
探すぞ〜「Jazz Gala Concert」持っている人!
June 11, 2006
大音量
居住している鉄筋アパート(とてもマンションとは呼べない),実は現在のところ住人は私1人である。で,現在に限り夜に結構な大音量でステレオが聴ける。今日はAMAZONからChick Coreaの新譜2枚(と洋書二冊)が届いたので,トマトとたくあんをつまみにゴッドファーザー(ウィスキーとアマレットのカクテル)のソーダ割りを飲んでいる。
とりあえずアコースティックトリオのほうは近年のアルバムとしては良い。ガッドのカクカクしたドラムも悪くないし,マクブライドのベースも上手い。何より,往年の名曲をあまりいじらずにそのまま弾いているのが良い。久々にちゃんとキマったSpainが聞けただけでもよしとしよう。このアルバム,最後のSpainがフェイドアウトで,それが実に評判悪いが,なるほどもう少し聴きたかった。というか,まだバリバリのところでフェイドアウトはねえ。
しっかしチック太ったねえ。
March 17, 2006
やはり走っているのね
スポーツジムでマシンを使っていると,走ったりするときのピッチが分かる。いま150回/分とか。で,大体ある程度のピッチで体を動かすのだが,その時iPodで音楽を聴いていると,面白いことが分かる。
ジャズやフュージョンのプロのドラムといえば,結構正確なリズムを刻んでいると信じていたが,やはり結構後のほうで「走っている」ようだ。私の手持ちの曲で言えば,特にブレイキーやトニー・ウィリアムスは走るようで,そうでなくとも多くは少しずつテンポが速くなる。逆に変わらないものは比較的最近のものだったりして,ひょっとするとドラムがドンカマ(古いね,今ではクリックというか...スタジオなどで使うメトロノームのようなもの)でコントロールされているかなと思われる。
まあ,それは仕様のないものかもしれない。大体ノッてくれば,大なり小なり変わるものだろうとも思うし。正確なほうがイイという訳でもなかろうし。意外なところで分かる意外な音楽のポイントであった。
March 16, 2006
チョン・ミュンフン指揮 ロンドン交響楽団
先週に引き続きコンサート・レビュー。LSOがチョン・ミュンフンの手によってマーラーの5番をするという。それは行かなくては,でバルコニーの良い席を取ってみた。
最初はショパンの協奏曲1番(pf横山幸雄),実に厚みのあるストリングスで,しっかり鳴らしきっている感じ。ピアノの方も繊細で,なおかつ歌っているなあという印象を感じる。強いて残念なのは,のびのび歌っているがゆえに,オケとのアンサンブルにおいて所々齟齬がある点。あと県立音楽堂は少々音が溶け合ってしまうのか,ピアノにオケの音が覆いかぶさってしまう点か。
で,本命の5番。とにかく「良く鳴って」いた。トゥッティの圧力感は流石。比較的派手さも音のエッジ感もある現代的な音のオケである。マーラーの交響曲は全体として目まぐるしく各楽器の交代があるが,これをミュンフンは実にスムーズに交通整理していた。特に2楽章・3楽章を見て聴いていると,これほどまでに緻密な構造をしていたのかと驚かされる。ぐいぐい引き込まれた。
ホルンとトランペットのソロもお疲れ様。1楽章はやや硬さが残り,5楽章は流石に疲労が見え,ソリストが少しずつ当てきれなかったのはご愛嬌。かなりの年齢と見える1st.Tpが真っ赤な顔で吹いていたのが印象的だった。これだけで十分に満足,良いコンサートだったと噛みしめながら,一杯傾けた一日だった。
March 10, 2006
小曽根真 No Name Horses
今回はディスクレビューではなく,コンサートレビュー。9日に県立音楽堂でのライブを見てきました。ピアノ&ビッグバンドといえば秋吉敏子などがおなじみですが,さて小曽根バンドはいかがなものか。面子はハイノートの老舗エリック宮城や木幡光邦,サックスの池田篤など,否がおうにも「上手そう」です。
全体的に曲はテクニカル,ブラス・セクションはゴージャスなサウンドに仕上がっていました。ひょっとすると「頭のほうが忙しくなるほど難しい」とも思われましたが,割と分かりやすいです。流石に小曽根さんのピアノは素晴らしかった。音の粒立ちがとてもいい。打鍵の強さが格別。後ろの女の子が「あそこまで来るとスネアだよね」と言っていたのも言いえて妙かもしれません。目の前で見ることができてとても満足。
ベースの中村さんの楽しそうなベース,そして正確なテクニック。ドラムの高橋さんの厚手の音も大変素晴らしかった。機会があれば別の演奏(トリオとか)聞いてみたい。またトロンボーンの片岡さんの人柄の分かるプレイも個人的な「ヒット」でした。天才,中山英二郎さんとの掛け合い,‘T FOR 2’は聴きモノです。
アルバムをお買い上げの方には15人のサイン会。久しぶりにサインをもらいました。昔チック・コリアにもらった時はシステムノートに,辛島文雄にもらった時は楽譜のファイル(Giant Stepsのコピー譜のところに)。全員のサインを小さなCDに書いてもらうのもなあと思い,小曽根さんに書いてもらいました。
Yシャツの背中に!!
驚いていらっしゃいました。以前「背中に書いたことがある」らしい中山さんの指南を受けながら,小曽根さん快く書いてくださいました。ありがとうございました。ピアノ上達のお守りに永久保存させていただきます。
今‘Three Wishes’を聞きながら書いてます。かっこいいです。是非息の長いバンドになることを願ってます。


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