June 11, 2014

鹿児島へ行った

 鹿児島県は「鹿児島の食とデザイン」という一大プロジェクトをやっている。農林水産品王国でありながら,一次産品の出荷が多い鹿児島は,デザインの力でもっとがんばりたいということらしい。そこで,食にまつわる感性デザインなどの話をさせていただいた。
Blog354_2
 食べ物も豊富なら,工芸品も多い鹿児島。薩摩切子や薩摩焼など秀逸なものも沢山あるが, 確かに中央での認知度は決して高くないかも。もっともっと地元のモノを愛して,アイデンティティを押し出すところから始めるのは良いかもしれない。もちろん,鹿児島のために講演する側も,まずは鹿児島の味方であり,鹿児島を愛するところから始めなくては。
Blog355
 折しも昨日は42歳の誕生日。懇親会では御祝いまで頂きました。本当にありがとうございました。鹿児島の味方を強調していたら,名前まで「MIKATA」になってました。
 ノリノリになったはずでしたが,その直後向こう側のカップルのテーブルでは,男性が花束をもってサプライズのプロポーズ。おお,バブル期でも見たことがない風景だ。彼女は受け取ってくれていましたが,あの後本当に大丈夫だったんだろうか?

 やはり九州は何となく肌に合う。どんな人と話しても,旧知の友人のような「しっくり感」がある。そういう意味でも得るところの大きな出張でした。

 そして鹿児島でまさかのカメラのレンズ購入。タムロンの高倍率ズームを。通常から200ミリズーム(APS-C)までこれ一台で済んでしまう。常用はこれで十分なのではないだろうか。ちなみに買って10日で撮った写真は350枚。まだまだ撮影練習は続く。
Blog356


| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 27, 2013

月曜日は花を買って(13/05/27)

Blog319
 長めの東京出張が終わり,ようやく平常運転を取り戻せるかなあと思う5月末。ようやく花を活ける余裕が。今日はそれにちなんでミヤコワスレ。清楚な花なので一緒に清楚な花を。白いのはブバリアという花らしい。初夏の草むらからそのまま採ってきたような感じが悪くない。

 そんなわけで東京に出張。学生と一緒になってスポーツや歓談,引率の先生や事務職の皆さんとはお酒と歓談。その合間を縫って展覧会にいったり街を歩いたり。一日中立って歩いて,体力はえらく消耗する引率。もう若くないのでいい加減にと思うが,目の前にいる学生は至って元気なので,それに何となく巻き込まれてしまう。今年は全体として学生がしっかりしている。部活の学生たちもしっかりこなしているし,実行委員の各大学の学生もなかなか頑張っていた。最近の学生は決して派手さはないけれど,みんなまじめによく考えて仕事をする。われわれの若い頃よりうんと安心で有望なのかもしれない。
 写真はスカイツリー,近く見えるが結構遠くにある。まさに遠近法が崩れている感じ。

Blog320


| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 01, 2011

出張終わる 〜「まど☆マギ」心性の青年〜

Blog244
・たまたま暖かい気候に恵まれた東京出張。街はクリスマスムードなのだが,ともすれば汗ばむようである。ここは南半球か?とツッコみたくなるくらい。

・研修最終日,最近の「若者文化」を考える小講演。初めて「まどか☆マギカ」を見る。すごく手の込んだアニメだなあという印象と,セリフが難しいのだが,よくよく考えると難しめの単語を組み合わせただけでそれなりに作りが緩い(論文なんかに比べるとね)なあなどと思う。若者が背伸びした感じの世界なんだなあと。少なくとも私にはまだ真剣に見ることができるコンテンツではある。
 それからあれこれと考えながら,「まど☆マギ」に象徴されるのは,巨大すぎる全能感と,対立する恐ろしいほどの無力感。個人ベースで考えれば理想自己と現実自己の振れ幅がものすごく大きくて混乱するアイデンティティという感じか。講演者の説明にある「セカイ系」とか「中2病」といった言葉が,この振れ幅の大きな理想と現実に生きる若い人の心性にあるのかなあと思ったりする。
 ネット上に住んでいると,この振れ幅を増幅する情報をイヤというほど見ることができる。単調でちょっとだけ退屈で,でもそれなりに安全な現実社会のリアリティにどうやって人を留めておくか,そういうことが気になったのである。

・よく食べ,よく話し,よく体を動かす。身体はちょっと軽くなり,体重はちょっと重くなり,財布はかなり軽くなった。自分へのおみやげは,いつものハセガワで買った酒2本と,十数年ぶりに新調したタクト。いろいろ考えることが出来たので,しばらくの間更新が進むかもしれない。

Blog245


| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 29, 2011

出張2日目 ストレスマネジメントを学ぶ

・今年も研修の機会に恵まれた。東京はとても暖かい天気。あちこちにクリスマスの準備がされているが、あまりそういう気分にすらならないほど。
・今年は「ストレスマネジメント」を学ぶ研修なのだが、内容は動作法といわれる弛緩技法中心。あまり取り組んだことのない技法だが、
デモンストレーションをうけるとなかなか効果が実感できる。身体の緊張を解くので、肩こりもなどにも有効で(まあストレスなどの緊張による結果が肩こりなわけだ)、多くの人が「肩が楽になった」と感激。
肩こりに悩まされる私はというと、やりながら次第に肩の痛みや重さを感じられるようになった。おそらく普段は痛みもわからないほどになっている、体の不調を脳が感じないほど心身が離れているのが、弛緩技法の導入でようやく意識できるようになったのではないかと推測。物理的に解すのではなく、もう少し違う角度から解さないとなあと実感。
・夕飯にマッドクラブというカニのチリソースを。美味かった。しかしカニの味わいをこの味付けはやや覆い隠してしまった。改めていつか試してしたいと思った。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

October 07, 2011

歩きに歩いた名古屋出張

 教育実習関連の出張は今年度これが最後。しかし2日間で4校巡回のそれなりにハードスケジュール。今回のキーワードは「駅から何分?」だった。
一日目
(1校目)名鉄味鋺駅から約1.5km。駅からのバスの便なし。
 細い道をずっと歩く。まあこれはまだまだ序の口。
 お昼を食べに栄に戻り,栄から上前津駅まで歩く。それなりの距離である。
(2校目)鶴舞線塩釜口駅から約1km。駅からのバスの便なし。
 距離にすればそう大変ではない。しかしここは「急な坂の上」だった。ゲレンデで言えば初中級くらいの坂を延々と登る。これがかなり堪えた。八事の方から歩けば緩やかだったらしいが,今度は距離が伸びるというジレンマ。
 このあと鶴舞駅に戻り,先輩のG先生と栄まで歩いて一献,そのまま伏見へ歩いて杯を重ね,別れて名古屋駅まで歩く。伏見と名駅はそれなりに距離がある。よく歩いた。

二日目
(3校目)あおなみ線 名古屋競馬場駅から1.3km程度 名古屋駅のコインロッカーが埋まっていて,出張カバン一式で歩く。まあこれは許せる程度だった。しかし帰りに状況は一変する。ここから次の学校までの移動は1時間ちょい。あいにくバスが利用できず,駅までカバンを肩にかけ,ずっとジョグのまま駅に滑りこみ。これはかなりハード。
 そのまま名古屋駅で乗り換え13分。ホームできしめん4分を試みるが,完食できずベルが鳴る。あわてて飛び出ると,店の前に電車がいない。両数が少なくてちょっと向こうにいる。褒められないことだが駆け込み乗車でセーフ。スミマセンでした。
(4校目)東海道線大高駅から1.1km程度 
 さすがに草臥れてくる。時間もさほど無いので早歩きで。

 そんなこんなで歩き詰めの2日間だった。これに家と駅との往復(片道1km強),ホテルと駅の往復(片道500m強)なども勘定すると2日間で20km以上になろうか。私の2kmの歩行の消費カロリーは約100kcal。2日間ジムに行かなかった分をちょうど穴埋めする程度になっている。我ながらよく頑張った。おまけに中学校の巡回というのは,授業中もずっと立っているのである。基礎代謝量増える増える。
 いや,こうやって見るまでは「ずいぶんバテるなあ,もう年かなあ」くらいに思っていた。いやいや,むしろタフなくらい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 30, 2011

金沢にあまり居ません

・明日から9月の中旬(20日ごろ)まで,出張のオンパレードである。明日は豊橋へインタビュー,3日からは福岡へ学会でお勉強。そして15日から18日は東京で日心とやはりインタビューをハシゴ。その間ちょっとだけ休みをいただいて熊本の実家(4日ほど)と,この3週間については金沢に半分も住んでいない。この夏休みのワタクシは,まさに飛び回る研究者なのである(這いずり回るという気もしないではない)。
・こう書くと「あっちこっち行けていいねえ」くらいに言われてしまうのだが,実際はそう簡単でもなく,短い金沢在宅の間に,計算しながらゴミを捨て,洗濯などもそれなりに計画的に行い,会議その他の在席すべき日程を合わせるなど,それはそれで意外に大変である。
・出張はiPadで,という体制はすっかり板についており,今回はインタビューの内容などもiPadに入れてという大変ありがたいことになっている。とはいえさすがに熊本帰省の時には,MacbookAirの方も持っていくことになった。帰省といっても,大体ヒマなので,書ける文章は書いておきたい。そういう時はやはりPCなのである。それならiPadを置いていけば?となるが,これまでも触れた通り実家にはネット環境がない。したがってiPadは唯一のネット環境になるのである。こればかりは重たくしても仕方ないねえ。
・もう一つの気がかりは,その分スポーツジムに行く日も少なくなるということである。熊本ではある程度ウオーキングなどで頑張ったとしても,その他の場合は飲食も重なるだろう。これであまり体重増加に拍車をかけないようにと,今から悩ましく思うのである。

 そんなわけで,しばらく金沢から離れたところで生きていきます。何か新しいアイディアや気づきがあるといいなあ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 02, 2011

京都かけ足出張

・午後の途中まで仕事をしたら、サンダーバードに飛び乗って2時間の京都。教育実習の説明会に出るために赴く。夕方の開催は学生にも都合がいいだろう。
もちろん手続きその他の説明もあるが、指導主事の話が良かった。若い学生を元気にするようなポジティブな話だった。「自分の教科を魅力的に伝えられるか?」この課題は全ての先生にとって絶対の課題だと思う。自分の専らとする学問を退屈にしか伝えられないなんて悲しすぎる。
先生の仕事として「自らの不断の成長」を示したのも良かった。そう、 自分より若い人に接するということは、適度に成長し続ける姿を見せられるということだ。 30、40になって変化を失った先生は、一枚落ちると批判されても仕方ないだろう。もちろん、成長の変化とは見た目に前進に見えるものとは限らないが。
もともと実習を希望する学生向けの説明会。やはり実際の学生にいって欲しい事がわかった。来年はそう指導することにしよう。でも、代わりに行った先生自身が勉強になった。

・大都市京都には、ビックカメラやヨドバシカメラなどの大型電器店がある。アカデミックパッケージなどをすぐに買えるとしたらこういうところになる。久々にAdobeのパッケージを新しくすべくビックカメラで購入。今は身分を証明するのではなく、後でAdobeに確認を行ってキーをもらう仕組みになっていることを知る。なるほど。
初めてOS10.7も試す。なるほどトラックパッドはあった方が便利だ。画像のような細かい仕事はマウスの方が良いのだろうか?テンキーの要不要なども含めて悩ましいなあと思った。

・予想外に涼しい京都。これだと金沢の方が蒸すかもしれない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 31, 2011

教育心理学会in札幌

Blog219

・もう既に1週前になってしまうが(忙しいのである)。学会で3泊4日の札幌。美しい道庁の横にあるかでる27というところへ行ってきた。北海道は夏休み期間の観光シーズンということもあるのだろう。あちこちに観光の人がうろうろしている。シンポジウムの司会が唯一のノルマであるわたくし,半分お勉強,半分飲みである。
・ホテルはすすきの,会場までは約1.5kmだが,地下鉄までは数百m離れており,地下鉄に一駅乗ったとしても,また会場まで数百mである。バスなどの有効な交通機関が少なく,仕方なく毎日歩いた。ある意味では健康的であったといえよう。それにしても,北海道の人は車が通っていなければすかさず信号にかかわらず前に進む。おおらかな道民性をそこはかとなく感じることにする。
・この時期,大通公園は夏祭り。それぞれの区画にビール各社のビアガーデンができている。夜になればテレビ塔のライトアップなどもあり,気分はオクトーバフェスト。アサヒなどを一杯飲んだのだが,翌日会場への行きがけこんなものが
Blog220
 そうでしたね,スミマセン。ちなみにサッポロのブースが大通りの中心から一番遠い。中心からはサントリー・アサヒ・キリン,サッポロの順。どうしてかと思っていたら,バーの隣のお客に,あれはむかし北海道でのシェアが少ない順に,中心から配置したことの名残だということ。つまりその昔,北海道は圧倒的にサッポロだったということか。いまではずいぶん違っているのだろうけれど...しかし,弱いところから優遇したというのがおおらかで良いねえ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 21, 2011

ついにMac乗り換え計画

 巷ではMacの新製品が出たというニュース。現在研究室で使っているのはPowerMac G5Dual 1.8GHz。日記を見ると(まだブログではなくホームページ日記だったのだ)2005年2月とある。
----------------------------------------
2005.02.07 新たな仲間
 故あって受託研究に手を染めている。割と複雑な調査(ビデオプロトコル分析)を実施したことから、それに耐えるマックを一台導入した。それが今日、自分の手元につくことになった。PowerMac G5Dual 1.8GHzである。

 とにかく速い、そしてデカイ。もう「パーソナル」などといえない程。ワークステーションのようである。電源を入れると、「ブウォン」とまるでスポーツカーのアクセルを踏み込んで吹かしたような音がする。これまで動作の重かったソフトが難なく動く。2001年にCubeを購入したとき、新しいソフトに大いに触発されたが、今回も同様。ビデオ編集がいとも簡単にできるのもビックリである。もう10年近く前、数百万のビデオ編集システムが筑波の心理学系に導入されたときと同じことが、たった100万足らずのシステムでできること自体、時代の進化を感じる。
---------------------------------------
 それから6年半更新していなかったというのだから,まあ随分なことである。さすがに速度がイライラしてきたことと,Macbook AirやiPadなど周辺も変わってきたので,一気に更新することにした。現在のところはMacmini server。これにSSDもつけ,目の前にあるEIZOの17inchも21インチくらいに大きくすることにした(いや,これについては今でも十分に美しいのだが)。マシン自体はスペックや拡張性の希望でそうすることにしたのだが,もう1つ,サーバーにすることで手持ちの機器や環境を一括して管理しようというのである。新しいPC環境を構築するなどもう10年以上やっていなかったのではなかろうか。39歳にして時間と手間のかかることを始めようというのである。

 そういえば大学2年生の時初めてMacを買った時は,多くの周辺機器が欲しくて,あんな事したいこれが必要といってソフトウェアを買い求めた。まだまだ縦書きでテキストを作ることさえすべてのソフトができなかった時代(MacWORDくらいしかインライン入力はできなかった)。まだまだ自分自身がコンピュータの進化より速かった。
 それが30近くになって進化の速さの方が勝ってきた。PCを更新して「あらこんなこともできるのか」と慌てて追いつくようになった。よくよく考えると,この6年あまりほとんど何も変わっていなかったのである。それを一度に飛び越すというのだから,それは世界が違って見えることだろう。

 さて,研究費の会計処理をしてポチっとな,といいたいところだが,来週は学会で札幌だし,再来週は学期末だし,その次は更新講習と集中講義で忙しい。どうもそう慌てる必要はなさそうだ。ゆっくり絵を描いてから考えるとしよう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 02, 2011

教育実習事後指導

 1年に1度,教育実習を終えた学生たちのおさらいをする事後指導。学生が自分達の経験を交換しあい,実習で学んだこと,得たものを改めて確認する。この日の学生は大抵において輝いており,それまでの大学生としての振る舞いとは違い,すっかり大人に,しっかり社会人の準備を身につけて現れる。成長した姿を分かりやすい形で見ることになる。教員としては恒例の「楽しい時間」である。
 今年も学生は教師として大事だと思うことを発表してくれる。生徒の手本になるよう努めることコミュニケーションを大切にすること,そのために挨拶を大事にすること。指導の目標を自ら立て,相手の立場に立って内容を緻密に組み上げること。などなど。そうそう,それが大事なことなんだよと思う。
 同時に,彼らの経験と確信は私の心にグサリと刺さる。毎日の仕事は,本当に学生の手本となっているか,きちんとコミュニケーションをとろうとしているか,授業で伝えていることは,本当に伝わっているか。自分本位になっていないか。教師稼業を20年もすれば,それがすべてパーフェクトに出来ないことも知っている。でも出来ないこととやらないことは違う。何かに理由をつけて怠っていないか,自分を甘やかしていないか。教師の名前の上にどっかと胡座をかいていないか。動揺しても笑顔が崩れないくらいの訓練はやってきたが,心が引きつるくらい重くのしかかる。
 事後指導の場は,学生にとって互いを認め合い,労い,喜び合う場となる。私にとっては,教師としての強烈な研修の場となる。重要な,ではない。強烈な,である。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧