美味!石川の新しいコメ「ひゃくまん穀(ごく)」
石川県では今年新しい品種の米がリリースされた。名前は「ひゃくまん穀(ごく)」。いかにも石川のネーミング。日本中で新しいコメが数々発売され、大した評判にもならず消えるもの多数。とはいえこのコメ、粒は大きく冷めても美味しい、粘りや甘みもあるというふれこみ。ならばと買ってみた。
ちょっと堅めに炊いて食べてみたらなかなかの驚き。たしかに粒が大きい、口に入れただけでわかる。そして噛みごたえがあり、香りも強い。広告通り、冷めても香りや甘みがわかって美味しい。むしろ冷めてからが本領発揮なのかと思えるくらい(炊きたても美味しいけど)。おにぎりなんかだと噛みごたえとともに食べている実感がある。塩昆布やゆかりのような御飯の友にもよく合うし、卵かけご飯にすれば卵で分離した一粒一粒がタピオカのように歯に当たる。自分の好みといえばその通りだし、けなす理由がないのである。
そこで今年はこれと買い求めてきたのだが、どうやら相当人気のようで、今年の分はほぼ売り切れ。スーパーで残っていた最後の2kg袋を3袋買い占めてくる。個人的には今後コシヒカリやあきたこまちとならぶ人気になるのではなかろうかと秘かに思っている。きらら397以来の「食べ応えのあるコメ」でもある。ぜひ来年は作付けを増やして、売り切れることのないようにしてほしい。
ネットを調べると、人気の割にはまだ大人しい。だから先駆けて絶賛。これは本当に美味しいお米である。
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